
教育・保育方針子ども一人ひとりを大切にする教育・保育子どもたちのより良い今と未来につながる生きる力を育む
具体的な育ちの姿主体的・意欲的に行動できる力を身に付ける遊びや活動を通して総合的な生きる力を育む社会の一員として望ましい資質(社会性)を育む基本的生活習慣の自立を育む
子どもにとって「どんな環境で育つか」はとても大切な要素。環境の豊かさはそのまま子どもの育ちの豊かさへとつながっていきます。 心の安定を意図したあたたかい空間とゆったりとした時間が流れる環境。 保育室や園庭にある「子どもたちのためにこだわった」遊び学ぶための素材・環境。 友だちや保育者がいつもそばにいるあたたかい環境。 子どもたちが暮らし・学び・育っていく環境を豊かに構成することを、私たちは大切に考えます。
子どもが大人になる20年後。オートメーション化も進み、ますます複雑化・多様化するグローバルな21世紀社会がやってきます。私たちの周りの身近な社会や仕事のあり方も大きく変化しているでしょう。そうした社会を生きていくのが、まさに今目の前にいる子どもたち。 「言われたことができる」「知識を覚える」という少し昔の時代に求められた「かしこさ」で、はたして未来社会を幸せに生きていくことができるでしょうか? これからの社会では、「人から言われた通りに」という受け身の姿勢や資質や能力にも増して、「自分で考え行動し、創造性や柔軟な発想を持ち、自らを律しつつ、人とつながりコミュニケーションをして社会に主体的に関わっていく」というような姿が、大切なキーワードとなるのではないでしょうか。こうしたことが世界で注目され、日本の教育もより良く変化しようとしています。教育は未来への働きかけです。子どもたちの幸せな未来に結び付く「本当に大切なこと」を、日々の暮らしと遊びの中で育んでいきたいですね。